はじめに

マーチンゲール法は、カジノにおける有名な必勝法の1つです。
メリットがたくさんある反面、デメリットもあるのが問題です。
しかし、マーチンゲール法はにはさまざまな改良案が考案されています。
そこで、マーチンゲール法の改良案についてお話していきます。

そもそもマーチンゲール法とは

まず、マーチンゲール法とは、カジノゲームにおいて勝つための賭け金の増やし方の方法です。
カジノゲームの中でも当選確率が50%、配当が2倍のものによく使われています。

では、マーチンゲール法のやり方をお話していきます。
マーチンゲール法はとても簡単にできます。
勝負に負けた時にベット額を倍にし、負けた分の損失を取り戻すという方法です。
ベット額がどんどん高額になるので、たった一回の勝利で初回ベット分と同額の利益を得られるような仕組みになっています。
そのため、理論上は必ず勝つと言われているのです。

マーチンゲール法のデメリット

理論上は完璧と言われているマーチンゲール法ですが、デメリットもあります。
今回は 3点に注目していきます。

ベット額が大量に必要
まず、大量のベット額を用意する必要があることです。
一度負けるごとにベット額を2倍にするので、10回目には約1000倍、20回目には約5000万倍にも膨れ上がってしまいます。
そのため、資金を大量に持っていないと、そもそもマーチンゲール法で勝つまでに辿り着きません。
その結果、破産してしまうことも考えられます。

マックスベット
さらにオンラインカジノではマックスベットが設けられているものがほとんどです。
マックスベットとは、その名の通り賭けられる最大金額のことです。
ベット額がマックスベットを上回るとそれ以上の賭けができなくなります。
そのため、マーチンゲール法が途中で中断されてしまい大量の損失だけが残ってしまうリスクがあるのです。

独立事象のゲーム以外には不向き
独立事象のゲームとは、ゲームの流れが無いもののことです。
ルーレットなど、1回ずつの勝負に関連性のないものが挙げられます。
マーチンゲール法は連敗を重ねると賭け金がどんどん増えてしまいます。
そのため、流れでゲームが進むカードゲームなどは連敗もしくは連勝が続きやすいので注意が必要です。
連敗続きの時は他の戦法を使うと良いです。

マーチンゲール法改良案

そこで活躍するのが、マーチンゲール法の改良案です。
マーチンゲール法の改良案はさまざまなものが考案されており、独自で考え出している人もたくさんいます。
その中で、今回は3つご紹介します。

3倍配当パターン
この方法は、3倍配当のゲームでマーチンゲール法を利用するものです。
マーチンゲール法は、通常2倍配当のゲームに使われます。
それを3倍配当のゲームで使うことで、勝った時の利益をあげる方法です。
この方法により獲得額は増えますが、マックスベットの問題は解決されていないので注意しましょう。

3倍配当時のベット額の増え方は、改良法によって異なります。
3倍ずつにしていく方法もあれば、計算を元に導いた不規則な増え方を採用している方法もあります。
3倍配当のパターンを使うときは、自分に合うベット額の増やし方を使ってください。

1.5倍パターン
この方法は、先程のパターンとは反対に、ベット額を通常より減らす方法です。
通常2倍にしていくベット額を1.5倍にしていきます。
そうすることで、ベット額の増加が緩やかになるので、資金の問題もマックスベットの問題も解決されます。
ただ、獲得額は減ってしまうので、損失を取り戻すことができなくなってしまう可能性もあります。

また、1.5倍パターンのさらに改良版も存在します。
勝った時は負けるまで1.5倍ずつ賭け金を増やし、負けた時は賭け金を1ユニットに抑える、という方法です。
この方法は、流れができやすいゲームにはとても有効です。
連敗時には損失を防ぎ、連勝時には利益を増やすことができるからです。
ただ、連勝中に突然負けがくると、損失額が大きく増えてしまうことになります。

グランマーチンゲール法
この方法は、通常のマーチンゲール法のベット額を2倍+任意の額で増やしていく方法です。
普通のマーチンゲール法よりもベット額が急激に増えるので、利益もその分大幅に増えます。
また、増やす任意の額は自分で決められるので調整が効きやすいのもメリットです。
この方法なら、2倍配当のゲームでも、3倍配当パターンのような方法にすることができます。
ただ、ベット額を増やしすぎるとマックスベットに到達し破産することも十分にあり得ます。
資金と野心を持ち合わせた人のみが実行できる、まさに究極のマーチンゲール法なのです。

まとめ

マーチンゲール法には、さまざまなデメリットがついてきます。
しかし、そのデメリットを解消するための改良案もたくさん考案されています。
ぜひ、自分に合った改良案を試してみてください。